こんにちは。
競馬AI開発・運用を辞めた影響でそれなりに暇になってきましたよ。これまでは競馬AI主軸で当ブログのPV数を稼げていたけれども運用停止した瞬間にPV急激低下のアラートが飛んできて悲しくなった。
これまで如何に競馬AIというコンテンツに甘えてきたことか、身に滲みて痛感している。
それに変わったコンテンツ生み出したい。まずはブログから頑張ってみようと思う。
今回紹介するのはCIOさんよりリリースされたwearhack2という製品だ。
CIOさんといえばクラウドファンディングによる新商品展開が得意。今回紹介するwearhack2についても例に漏れずクラウドファンディングより展開され、一般販売の開始を待っている状態だ。
私自身これまで幾度となくCIOさんの新製品を支援させていただいてきたけれども、どれもこれもアイディアがたくさん詰まった面白い製品ばかり。
このwearhack2という製品については一昨年に前モデルであるwearhackがリリースされており、例に漏れず私も愛用してきた。これまでお世辞にもデザインが良いとは言えないような電熱線ベストを愛用してきたけれども、wearhackの登場によって自分の好きな洋服をヒーター付きウェアにするという夢が叶ったのだ。
まずは良い点から正直にレビューしていくよ。
前モデルより遙かに勝る質感と使い勝手
とても作りがいい。前モデルなんて「簡単に壊れそう」が最初の感想だったからね。
バッテリー内蔵ポケットの実装やUSB-Cケーブル接続による電源供給への対応、使い勝手もかなり向上している。
アプリ対応
今までよりも柔軟な動作が可能になった。
馬鹿でかかったリモコンが消えた点は一番の進化と言ってもいいだろう。
時々接続切れのメッセージが出るが、一度アプリから設定を飛ばしてしまえば継続稼働し続けるので一切問題は無かった。
暖かい
しっかり役目を果たしている。文句なし。
推奨されているモバイルバッテリーが秀逸
SMARTCOBY SLIMという製品で、容量はとても控えめな5000mAh。その代わりとても軽量コンパクトといった代物。
コンセプトとしては『スマホバッテリーのちょっとした延命用』となっている。フル充電までは求めず家に帰るまでの時間延命出来ればいい、そんなニーズを満たしてくれる今までありそうでなかった路線だ。
軽くて薄いからバッグに忍ばせておいても全く邪魔にならないし、充電速度もしっかり20W出る。なかなかニッチな製品だけども私にはピッタリだった。
ただし電池持ちはお世辞にも良いとは言えない。約1時間の使用で100%→43%という結果に。真冬の遊園地などで一日中ぬくぬくと過ごすといった使い方は厳しそうだ。
続けて悪い点も見ていこう。
リリース時期が悪すぎた
これは最初に言っておくべき。
今更届いても冬が終わってて出番が無いんだよね。頑張って年末までにリリースして欲しかった。
とはいっても年末に届いたとしてがっつり使っていたかと言えば答えはNoかな。だって今年、暖冬だもん。これは運要素も絡む問題だけど、こんな年に出すのは訴求力としてはかなり微妙だったと思う。
意外と背中に当たる
一応クッション性がある感じの素材ではあるが、付けたまま椅子の背もたれに寄りかかったりピッタリ目のリュックを背負ったりすると「何か背中に硬いものが当たってるな」という感覚に陥る。明らかに内蔵させているバッテリー部分だろう。
ただしこの製品はUSB-Cケーブルによる給電にも対応している点がポイント。デメリットと感じるのであれば使い方を工夫すれば回避可能な問題だ。
マジックテープが心許ない
前モデルの方がしっかりくっついてる感あったかな。マジックテープって使っていくうちに劣化するからね。最初は良くてもきっとどんどん不安が増してくると思う。
使っていて落としたらショックなのでカスタムした。パチッと留めるボタンを埋め込んでマジックテープとボタンの二段構え。これなら安心でしょう。とても簡単なので是非。
アプリの審査問題
色々言われてるみたいだけどこれはしょうがないよ、安定ではなく変革を求めて今までなかったことにチャレンジした結果だからね。
ここはCIOさんに拍手、これからももっともっと色々なことにチャレンジしていってもらいたい。そして機転を利かせてベータ版アプリリリースという形で早期展開してくれてありがとう。
まとめ
総括して良品だと思う。
ただ今から買ってもほとんど出番は無さそうなので定期的に実施されるセールの時にでもお得に買えばいいんじゃないかな、と思ったことも最後に伝えておこう。
おわり