新型MacBook Pro、買っちゃいました!
前書き
昨年末にiPad Pro 12.9inchを購入しました。
256GBのセルラーモデルだったので約15万円。
買うときは高かったですがこれが大満足。
iMacと比較すると身軽さに感動するわけです。
軽くライフスタイルが変わりましたね。
次第にiMacの利用頻度が減ってきて、その時にこんな記事を見かけました。
5年前のiMac 5Kの最上位モデルより、現行MacBook Proのエントリーモデルの方がベンチマークの結果が優秀
この記事を目にした時、心が大きく揺らぎました。
「こいつ(iMac 5K late2014)売り払えばそのまま買い替えられるじゃん!」
すかさず私は出番の少なくなったiMacを某フリマアプリに出品しました。すると間も無く売れてしまいました。5年落ちとはいえまだまだ価値があるApple製品、やっぱりブランド品なんですね。
よーし、この収益で新しいマシンを買おう
そう思ってAppleの公式オンラインストアを確認するのでした。
新マシン購入
狙いは13インチのエントリーモデル。価格は約13万+税から。とてもお求めやすい価格帯。こいつをある程度カスタムして買おう。とりあえずメモリとストレージを増やせばいいや。
そう思って選択していたらあらびっくり。軽く20万超えるじゃん!!
こんなのやめだ。お世辞にも性能が良いとは言えないし。他の選択肢を考えよう。
そして16インチモデルを見る。
あれ、こっちならカスタムしなくてもそのまま使えそう。って考えると安くないか?なんならいつものモデルよりコスパいい気がする。
結局16インチの上位モデルを購入いたしました。色は世間一般ではスペースグレイが人気みたいですが、10年以上Macに心を捧げている私的には歴史のあるシルバー一択でした。
いやぁ、Appleさんって商売うまいね。今回もまんまと一番高い奴を買わされてしまいましたよ。
開封&ファーストインプレッション
早速取り出してみる。
大きいけど決して大きすぎず、個人的には絶妙なサイズ感。
ただし持ち運ぶことが前提の方には向かないかもね。大抵のバックにはすんなり入ってくれません。
そしてこの狭小ベゼル。とても迫力があります。
電源ボタンがなくて疑問だったんですが、最近のMacBookProって蓋を開けたら勝手に起動するのですね。
カスタマイズ
本体の保護
保護カバーを付けたい気持ちは山々なのですが、排熱問題と大きさの問題から断念。
その代わり、こんなものを購入してみました。
wraplusという製品で、本体表面に貼る保護シールのようなものです。
一見貼るの難しそうですが、意外と簡単でしたのでなかなかおすすめです。多くの人と被りがちなマシンですが、これでしっかり個性も出せますね。
今回私は『ホワイトカーボン』という色を選びました。昔はApple製品=ホワイトのイメージが強かったですからね。合わないわけはないと。
キーボードのカスタム
さて、これが噂の新型キーボード。軽めだけどしっかり押し込む感覚があって個人的にはなかなか好きなキーボードです。
職場で使っているThinkpadのキーボードも世間ではなかなか評判がいいですが、私個人的には今回のMagic Keyboardの方が圧倒的に好みです。
Macのキーボードと言えば、みんなUSキーボードを選びたがるよね。私的にはMacについては使い勝手の観点からJISキーボード一択なのですが。
でも余計な仮名表記が邪魔なのは事実。こいつをどうにかしたい。
社外品のキートップでも買ってきて自分で表面を削ってみることを考えてみましたが、意外と手頃なパーツが出回っていないんですよね。
海外の怪しげな通販サイトには出ていましたが、品質も店舗も怪しかったので却下。
そこで今回はこんなものを購入してみました。ブラックアウトステッカーProという商品です。
キートップに貼り付けてキーボードの印字を隠してしまおうという代物。
大前提としてブラインドタッチができる人じゃないと話にならないんだけどね。
私も完璧にブラインドタッチができるかと言ったらそうではないのですが、使ってみると意外となんとかなりました。
メリットは見た目が良くなること、それから長年使っていると気になってくるキートップのテカリを防げることの2点を挙げます。
デメリットはキー配列が全く見えなくなってしまうこと、それから指を垂直に下ろすのではなくスライドしてタイピングするタイプの方ですと、多少ステッカーの引っ掛かりが気になったりするかもしれません。
決して万人受けせず、デメリットを許容できる人が買えば良いんじゃないかな。
スタンド
最後はスタンドです。一時期話題になったmoftという製品です。
色々な会社さんからラップトップPCスタンドを出されていますが、硬いものを粘着テープで直に貼り付けたりしたくなかったので一択でした。硬いと剥がす時に本体まで曲げてしまいそうなのでね。
高さ調整は2段階。低い方がかなりお気に入りです。快適にタイピングできます。高い方は画面から離れて動画を見るときなんかには使えるかな。
デメリットとして、スタンドを立てていない状態ではやや不安定。というのもゴム脚の高さよりもスタンドの厚みの方が勝っているようで、寝ているスタンドのみが接地しているような状態。
よく言えばゴム脚の消耗を軽減できるんでしょうけど、この不安定さでガッツリ打ち込んだりするのは厳しく感じます。
感想
当初はiMacを売り払ったお金で新しいマシンを購入する計画でしたが結果的に20万近く追加する形となってしまいました。ですが全く後悔はありません。超が付くほど快適。部屋に鎮座していた27インチのiMac 5Kを取り払ったら凄く部屋が広くなった感じさえしてきます。
画面超絶綺麗。スピーカーの音質迫力ある。キーボードの打鍵感が好み。TouchID最高。そして不要だと思っていたTouchBarもなかなか快適。高性能と引き換えに気になっていた発熱も全く問題なし。粗探しをしても本当にデメリットが見つかりません。
そしてSideCar快適すぎる。わざわざ高い金を払って高解像度のモバイルディスプレイを買った過去の自分を責めたいレベル。価値が落ちる前に売却しちゃおうかな。
っと、いいことばかり並べてしまいましたが、正直なところ性能面に関して言えばiMacでも特に不満はありませんでした。
でもやっぱり大きくて、使うのに重い腰をあげなきゃならなかったんです。引っ越すときだって運賃嵩みますしね。今まではiMacしか持っていなかったので全く気になることもなかったですが、iPad Proに出会って考えが変わりました。
iPad Proしかり、MacBook Pro 16インチしかり、身軽さと性能を両立したマシンってところが私のライフスタイルにぴったりでした。