USB-Cケーブルで接続できるHDMIキャプチャーボードを購入して1ヶ月経過したのでレビュー。
早速結論ですが、キワモノ感は否めないもののオススメ出来る商品でした。
前書き。
普段使いのMacとは別に自作のWindowsマシンを持っていたときはPCI接続のHDMIキャプチャーボードを利用していましたが、Macだけで運用するようになってからはキャプチャーボードを持っていませんでした。しかし最近になって無性にゲームのプレイ動画を録画したくなった。そこでAmazonを巡る旅が始まりました。
購入。
とにかくMac対応のキャプチャーボードって少ない。ましてやUSB-C端子しか付いていないMacBookProだと変換ケーブルやハブを噛まさないと使えない物ばかりでスマートじゃない。
知名度でいえばElgato製の物をよく見る。EU在住の友人がこれを使っているのだが、日本と比べて物価の高いEUでも普通に日本の半額程度で売られているらしい。他社製品と同価格帯で相場通りとはいえ、その事実を知ってしまったら一気に購買意欲が削がれた。
更に巡っているとこんな商品を見つけた。HSV325という製品らしい。
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USB-Cケーブルで接続出来て且つ非常にコンパクトな外付けHDMIキャプチャーボードだ。値段もまあまあ。これに決めた。
開封&使用レビュー。
某スマートフォンを連想させるようなパッケージ。思っていた以上に高級感がある。
本体の素材はアルミ製かな?軽くて触るとひんやりとする。値段的にプラスチックじゃないの、と思っていたがいい意味で期待を裏切られた。だが付属のベルトだけは理解できない。別に持ち歩く想定の製品じゃないでしょうに…。そして説明書は何故かHSV323という別製品の物。同型でUSB-C端子じゃないモデルらしい。ここは中華クオリティ全開と言わざるを得ない。
購入の決め手がこれ。USB-C端子!
反対側面にはマイクとヘッドフォン端子。実況撮る人にはいいんじゃないかな。
早速接続してみる。
キャプチャーソフトは巷で人気のOBS Studioを選んだ。何もせずともデバイス認識してくれて問題なく接続出来た。
肝心の性能だが画質や音質は特に違和感なし。遅延はあるがパススルー機能があるので問題なし。ちょっと使っているとジワジワと温かくなっていくがアルミ製だし空冷用のスリットも設けられているのでその気になれば卓上扇風機でも当てればいいかな。熱が原因で壊れる確率は低いでしょう。
※分かりづらいが凸部分の根元に空冷用の隙間が作られている
まとめ
とにかくUSB-Cで接続出来るところが◎ まだ類似製品全然ないもんね。これだけでも優位。
外付けデバイスっていうと予備電源ないとまともに動かないんじゃないの、と心配していましたが一切問題なかったです。これも電源供給と伝送速度が安定しているUSB-Cのおかげかな。
ただしAmazonのレビューを見てもらうと分かる通りハズレ個体もあるらしい。いざという時に返品することまで考えてAmazon発送になっていることは必須だろう。
購入の参考になれば幸いです。