AirPods Proの耳から外れやすい問題にやっと決着がつきました!
- 前書き
- 試したことその1. イヤーフックの取り付け
- 試したことその2. イヤーピースの中にスポンジを詰める
- 試したことその3. 本体部分にカバーを付ける
- 試したことその4. イヤーピースの交換
- まとめ
- その他オススメ記事
前書き
AirPods Proを購入して早半年。音質はともかく、必要十分なノイズキャンセリング性能とアップル製品との親和性が最高で、本当に買って良かったと思えるワイヤレスイヤホンでした。
しかし不満が全く無いわけではなく、特に外れやすいという点は大きな悩みでした。何の前兆も無くポロッと滑り落ちてしまうんですよね。自宅でならいいですが、電車などで落としたらそのまま失ってしまいそうで不安でした。聞くところによると紛失したことをアップルサポートに問い合わせると片耳分の追加購入で10000円くらい取られるらしいですね。精神的にもお財布的にもとても痛い。
そこで色々とググりつつ外れにくくしようと試みていたのですが、やっと最適解が見つかったので公開します。
試したことその1. イヤーフックの取り付け
まず一発目はAha StyleというメーカーのAirPods Pro EAR HOOKSという製品。イメージ的にはBoseのイヤーピースみたいな感じ?耳軟骨に引っかけるタイプです。大体1000円少々で売っています。
確かに外れにくくなりますが、充電ケースに収まらなくなります。充電出来ないことは無いので自宅内のみで利用されている方であればこちらも選択肢に入ると思いますが、私は外出先での使用が主ですので対象外でした。
試したことその2. イヤーピースの中にスポンジを詰める
ネット上では結構評判の良かった方法。MandarinEs SymbioEartipsという社外品イヤーピースの中身のスポンジを抜き取って純正イヤーチップに埋め込むという方法。少々作業が必要ですが、個人的にオススメ出来る方法ではなかったので手順は割愛。
お値段は2000円近くします。結構高い。
そもそもAirPods Proって他のカナル型のように耳の穴に差し込む感じではなく、入り口にちょこっと引っかけるようなイヤーピースですから、低反発のスポンジを入れてもそもそも耳の穴まで届いていなかったのであまりいい効果は得られませんでした。
試したことその3. 本体部分にカバーを付ける
イヤーピースの質はおいといて、そもそも本体がプラスチックでツルツルしている製で滑るんじゃないか?と思い取り付けてみました。大体1000円くらい。 ノーブランドっぽいのでAmazonでしか売っていなさそう?
結論からするとこれがなかなか効果あり。確実に外れにくくなりました。
多少の引っかかり感はあるものの充電ケースにもしっかり収まります。本体の保護にもなるのでなかなかいいんじゃないでしょうか?
試したことその4. イヤーピースの交換
ずーっとこれがやりたかった。けどいいイヤーピースが売られていなかったのが現実。この度やっとまともそうなイヤーピースが発売されたので取り付けてみました。AZLA (アズラ)というメーカーから発売されているSednaEarfit XELASTEC AZL-XELASTEC-APP-SETという製品になります。
特徴としてはイヤーピースの形が体温で変化し、その人に合った形に変化するため多くの人にフィットしやすいのだとか。
正直、こんな小さなもので4000円と言われると物凄く高い。けどこれで無くすリスクを減らせるなら安いもんです。
結論ですがこれまた最高。耳の穴まで届くようになり、見事なまでの引っかかり感を実現出来ました。
いくつかバリエーションがありますが、4000円近くするものですし、1サイズしか入っていないパッケージを選んで外した時のリスクを考えて私はMS/M/MLの3種類が入っているものをチョイスしました。
結果的には純正のMサイズを使っていた私はMサイズで落ち着きました。
2パーツ構造になっていて、本体取り付け部の樹脂とイヤーチップ部分に分かれています。他のイヤーピースを取り付けるための土台としても使えそう。
取り付けは純正と同じくカチッと取り付けるだけ。
もちろん、ケースにもしっかり収まります。
まとめ
色々試しましたが結論は4がベストでした。次点で3。いずれも共存可能ですので私は3と4を併用しています。
なくしやすいけどなくしたらとてもがっかりするものだからこそ、皆さまも是非参考に対策してみてください。