フランス発の大人気絵本『リサとガスパールのおもいで展』に行ってきた

たまにはのほほんとした話題も・・・書かせてくださいね。

前書き

私はいわゆる「ポケモン世代」。
小学校に入るか入らないかくらいの時期に初代ポケモンの赤と緑が発売されて、リアルタイムで楽しんでいました。
最近は仕事や勉強等で忙しくてなかなかプレイ出来ていませんが、割と暇だった時代に発売された3DSシリーズに至っては軽く1タイトルあたり数千時間プレイしていましたね。
私にとってポケモンとは何歳になっても好きで居続けることが出来る存在です。

さて、前置きが長くなりました。
ポケモンと同じくらい大好きなキャラクターがいます。それが『リサとガスパール』。フランスで有名な絵本のキャラクターです。
同世代の方はあまりご存じないかもしれません。何故なら日本ではまだ20年しか販売されておらず、私と全く同じ世代の方にとっては脱絵本後に登場した物なのです。
今回はその『リサとガスパール』とはどんなお話なのか、そして今回のイベントに行ってきたお話の2本立てでお送りします。

リサとガスパールとは?

先にも書きましたとおり、フランス発の絵本に出てくるキャラクターです。
ウサギでも犬でもない不思議な生き物がパリの街で人間と共に生活している様子を描いた物語です。

www.lisagas.jp

白い方がリサ、黒い方がガスパール。
とても活発なリサと、ちょっぴり臆病だけどとても心優しいガスパール。とても仲の良い2人。一緒にイタズラしたり、時には喧嘩することもあったり。でもたとえ喧嘩してもすぐに仲直り。
自分に子供が出来たらこんな子たちに育ってほしい、そう思いながらいつも見ています。

好きになったきっかけ。

最初は長くお付き合いさせていただいている方からの影響でした。
子供の頃に絵本を読んだことがあり、その時からずっと好きなキャラクターだよ、と目を輝かせながら教えてくれました。
その後、Amazonプライムビデオにアニメ版があることを知り一気に全話鑑賞。そこですっかり虜になってしまいました。

いつか絵本を全巻揃えたいですね。

『リサとガスパールのおもいで展』について

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日本上陸20年を記念したもので、ざっくり言うと絵本の原画を公開しているイベントです。原作好きには堪りません。
原画に作品のあらすじを添えてあり、原作を読んだことのない方でもリサとガスパールの世界に溶け込めるようなイベントに仕上がっていました。
見たことのあるシーンも、製作者サイドのコメントが添えられることによって「なるほど」と納得したイベントでもありましたね。

物販もあるよ!

今回のイベントは物販の規模が最大級であることもポイント。合計700点以上の品揃えだったようです。
その中には今回の限定グッズも取り揃えられており、アニエス・ベーやナノユニバースとのコラボアイテムなどもラインナップされていました。

私ももちろん色々なグッズをゲットしてきました。一部お見せしていきますね。

オランジーナコラボグッズ

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只今販売されているオランジーナのラベルはリサとガスパールとのコラボモデルになっています。
今回のイベントでもしっかりと紹介されており、専用のグッズまで販売されていました。

ランチバッグ

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中が銀色の保冷素材になっている手提げバッグです。
お弁当を入れるのにぴったりですね。

手提げバッグ

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フランスのテキスタイルブランド『レ・トワール・デュ・ソレイユ』とのコラボ商品です。
本当はアニエス・ベーとのコラボを狙いに行ったのですが、実物を見たら思っていたものと違ったのでこちらをチョイス。
とてもしっかりとした出来栄えです。

レジカゴバッグ

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レジ袋有料化に伴って利用者が増えましたね。
絵柄はランチバッグと同じです。

マグカップ

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こちらは会場限定品のようです。
とても仲良さそうにフランスの街を歩く2人が描かれています。

お買上特典

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3000円以上お買い上げでボールペンとステッカーが貰えます。
ステッカーは日替わりのようです。

感想。

良かった点

まずは良かった点から。

何も知らずに行っても楽しめるくらい、説明文が豊富だったこと

原画1つ1つにシナリオが込められていました。
私も全てのお話を知っているわけではないのですが、そんな状態でも関係するお話について頭の中に浮かんできました。
これを見たら更に絵本を揃えてしまいたくなります。

原画を至近距離で見られること

柵などは一切ありません。本当に目を凝らして見ることが出来ます。
また、原画だけでなく下絵や主人公であるリサの家の模型が展示されていたり、それから原作の名場面である『リサとガスパールのマフラー交換シーン』もぬいぐるみで再現されていました。
絵本の世界観に溶け込めるだけでなく、「アート」を感じられるイベントだったと思います。

物販が素晴らしい

正直、私の最大の目的はこちらでした(笑)
リサとガスパールのグッズって取り扱っているお店が全然ないんですよね。
ガッツリ買い揃えようとしたら公式通販を使うか、富士急ハイランドの『リサとガスパールタウン』に行く他ありません。

そして今回のイベント限定のグッズもかなり豊富だった点ですね。これを買いに行くだけでも価値があると思います。

ちなみに原作である絵本もフルラインナップでした。発行からだいぶ日が経つものも多く、書店だけではなかなか揃えられないんですよね。
もしお金に余裕があれば絵本を全て買い揃えたかったのですが、それはまたの機会にってことで。

悪かった点

逆に残念だったポイントも。

開催時期が悪すぎたこと。

コロナ禍で来られない方も大勢いたでしょう。そこは大変残念に思います。

『限定グッズ』に価値があることは大いに理解できます。
ですが仮にも緊急事態宣言下ということもあり、遠方の方は欲しくても欲しくても「この状況だから仕方ないね」と我慢してしまうという現実。
とても魅力的なものが多かったので、何とかして本当に欲しい人のもとにグッズが届いて欲しいと思いますね。

逆に言えば、この状況でなければ本当に文句なしのイベントだったと思っています。
運営さん、是非是非また開催を期待しています!

【商品レビュー】iPad Pro用のスタンド付きケースMoft floatが届いた。【発売前商品】

表題の通り。
現在makuakeさんでクラウドファンディングを実施されている製品が先行で手に入りましたのでレビューしていきます。
ケース本体だけでなくペンケースとキーボードも買いましたので、豪華3本立てでお送りいたします。

※当記事はmoft floatおよび専用キーボードを利用して執筆しています。

www.makuake.com

まずは購入物の紹介。

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今回購入したのは3点。海外のクラウドファンディングサービス、『kickstarter』にてゲットしました。
ケース本体に加えて専用のペンケースとトラックパッド付き折りたたみ式キーボードを購入しています。
※他のレビュワー様と異なり自腹購入していますので、よりユーザ目線に寄ったレビューをお届け出来るかと思います。

特筆すべきは裏側にスタンド機構が付いている点。
floatという名前の通り、画面を浮かせたような形にすることが出来ます。
www.jp.moft.us

Moft float

まずは本体から紹介。
保護フィルムも付属していました。
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いい点

丈夫で自在なスタンド

ここが一番の売りですね。surfaceシリーズのスタンドに一工夫加えた感じ。様々な使い方が出来ます。
ヒンジはしっかりしすぎていて硬すぎるくらいです。
一番力を入れた箇所にふさわしく、しっかりとした出来栄えだと感じました。

高触感。高級感あります。

質感は申し分ないです。ザラザラしたTPU素材とプラスチックとアルミのスタンド。
iPad Proって通常のケースも意外と高いですから、それにスタンドも加わったと考えるとなかなかコスパが良いと感じます。

悪い点

とても重い

計量してみたらびっくり。
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フル構成にするとこんなに重いです。
散々重いと言われた純正のMagicKeyboard、意外と軽かったのかもしれませんね。
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私の場合は12.9インチモデルですが、11インチモデルやAirモデルであればもう少しマシになるでしょうか。

結構グラつく

フロートモードと呼ばれる完全にスタンドだけで立てる場合は頭が重くなってしまう影響か、かなりグラつきます。
タッチ操作をする運用は厳しいですね。
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転倒防止用の補助機構も用意されていますが、ココがまたまた微妙なポイント。
短い上にとてもとてもしなります。柔らかすぎてもはや意味を為していません。
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画面側が保護できない

これは宿命とも言えるべき点です。フィルムが付属していることから公式としても理解しているのでしょう。
蓋があったらあったで使う時に邪魔になってしまう気持ちも理解出来るので、ここは一長一短だと思います。

微妙にフィットしきれていない

特にペンをつける側。微妙に隙間があり、本体のアルミ部分が見え隠れ。
恐らくピッタリのぴったりを狙った設計なのでしょう。柔らかい素材なので時間が経てば少しずつ良くなっていくでしょうか。
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ペンケース

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いい点

正直、特にないです。。。

強いて言うなら変な中華製品より安価なところですね。

悪い点

磁力でケースに取り付ける仕様だが、磁力が弱過ぎる

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個人的に期待していたところなのですが、もはやくっついているとは言い難いレベルの磁力。
このまま鞄に放り込んだら簡単に外れて迷子になってしまいそうです
無理して買う必要はないかもしれません。

ペンが取り出しにくすぎる

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ケースへの収納は、斜めに差し込んでペン先を格納した後に太い部分を埋める形になります。普通にカパッと入るわけではありません。
逆に言えばケースから外れにくいとも言えますが、すぐに使いたいと思った時には障壁でしかありません。

取り出す際はこのように一度しならせる必要がありそうです。
すぐに使えるように片手で取り外せる磁力で吸着するペンなのに、これではメリットを殺してしまいますね。
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キーボード

ケースも付属しています。色合いと質感、好きですね。
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MacBook Pro 16インチと並べると大きさはこんな感じ。
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いい点

アルミの外装。質感よし!

外装はアルミ製です。プラスチックを想像していただけにかなり質感良く感じました。

ぐらつき防止機構も備わっています。
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打ち心地は意外と良好

当記事はこのキーボードを用いて執筆していますが、意外と不自由は感じていません。
打ち心地としてはよくあるノートPCについているキーボードに近い感覚。
感じ方に個人差はあるかと思いますが、コンパクトキーボードとしてはかなり良好だと感じました。

悪い点

キー配置が無理矢理

コンパクトキーボードにありがちですが右側の記号系のキー配置が無理矢理すぎますね。
特にバックスペースキーが打ちづらいことこの上ありません。文字を打つだけであれば許容範囲といったところでしょうか。
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トラックパッドはおまけ以下の性能

小さすぎ。ジェスチャーしょぼい。
具体的には2本指スワイプによるブラウザバックに非対応。そしてiPadではピンチイン/ピンチアウトが使えません。
また、ホーム画面での2本指スワイプによる画面切り替えが異常にもたつく点も気になりました。
あくまでおまけ程度と捉えておかないとがっかりすること間違いなし。
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ただしフォローしておくと、以前レビューしたdoqoというキーボード付きケースよりはマシかな、と思いました。奴は4本指タップでスクショ取得という謎仕様でしたから。
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充電端子はまさかのmicro-USB

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まさかのまさかでした。
もしiPad ProやAirがLightning端子であればキーボードだけ端子が異なっても仕方ないかな、と割り切れますが 対象となっているiPadはいずれもUSB-C端子ですからね。
国際規格になりつつある端子なのに何故合わせなかったのかは疑問で仕方ありません。

まとめ

スタンド機能自体はとても面白いアイディアだと思いました。ただ、もう一歩足りなかった感は否めません。
私の場合は12.9インチ版だったことも関係あるかもしれませんが、もう少し安定性があれば…と思いました。

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普段は競馬予想AIを開発しています

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FIMI PALM2が届いた。久々にガジェットレビューです!

新しいオモチャです。
久しぶりのガジェットレビュー記事になります。

購入したきっかけ。

1. iPhone12 miniのバッテリー持ちが心許なさすぎるから

ガチガチの映像を撮りたいわけでなければスマートフォンのカメラでも十分事足りると思っています。
ただしスマートフォンで動画を撮ってみると電池の消耗が激しいんですよね。

昨年末にiPhone12 miniに乗り換えましたが、それ以前に使っていたiPhone XRと比べると半分くらいしか電池が持ちません。「これでは動画撮影に使えないな、だったら専用のカメラでも買ってみよう」そう思った時にタイミング良く発売されたのです。

2. 安く売っていたから

この後にも紹介しますが想定以上の安値で販売されていました。何の迷いもなくポチってしまいましたね。

購入先

banggoodで購入しました。
正規販売前の共同購入を利用したので約19000円でした。

1/20発送で2/6着なのでおおよそ2週間半掛かっています。

開封

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Apple製品を連想させるパッケージ。

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丈夫なケースに入っています

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とても収まりがいいです。

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付属品はこれだけ。説明書は中国語オンリーでした。

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ここが肝心のジンバル付きカメラ。かわいい。

レビュー

※緊急事態宣言下ですので外に出ての撮影は行っておりません。あくまで室内で使ってみた感想として捉えていただけますようよろしくお願いいたします。

いい点

競合製品より安く、且つ必要十分な性能

一番はこれですね。
競合他社の製品の半額以下で買えます。半額以下なので劣るかもしれませんが必要十分の性能は確保されているな、という印象を受けています。ガチガチの映像作品を作りたい方には向かないかもしれませんが、素人用途であれば十分です。
肝心のジンバルも特に違和感を感じない程度の仕事はしてくれているようです。

なかなかいい感じのケースが付属している

軽いけど硬い素材で出来ていて、外は布張り、中は柔らかい素材。
バッグに適当に放り込んでも大丈夫そうです。

非常にコンパクト

スマートフォンで撮影するよりも圧倒的に楽です。軽さは正義。

悪い点

操作が難しい

原則としてタッチパネルでの操作になりますが、やや感度が鈍い上に説明書も何も付属していないので完全に手探りでした。
どうやら上からスワイプすると設定画面が開く模様。

ストラップホールは付いているがストラップは付属していない

専用ケースも相まって出来ることならストラップも付けて欲しかったと思いました。
私はAmazonで200円くらいのストラップを購入しています。

未完成?

これはネット上で見た内容ですが、ファームウェアがまだまだ改良の余地あり という意見が多く出ているようです。
頻繁にアップデートを提供されているそうなので今後に期待。

まとめ

「画質はそこそこでいいからコスパ良く済ませたい!」という方にはピッタリのカメラだと思いました。