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これまではレース前のAI分析結果を当ブログのみに掲載していましたが、先日よりTwitterへの自動投稿を実装/運用開始しています。『どうやって活用すればいいの?』というご質問をいただきましたので、当記事にて色々と解説していきます。

自動投稿のフォーマットについて

執筆時点では以下の通りとなっています。

本当は分析結果を全て掲載したいのですが皆さんご存知の通りTwitterでは文字数140字以下という制約があります。やむを得ず絞り込んでいる形となりますので今後の展開としては他所に掲載していき、ツイートにはリンクを付与するような形式を考えています。

見方について

見て分かる通り、『3着以内に入る確率』を掲載しています。
レースごとに比較評価を行った結果となっていますので、数値が高ければそのまま評価が高い、ということになります。

活用方法について

競馬は『予想を楽しむ』ことが大事だと考えています。ですので、まずは皆様主軸で予想を立てていただくことを第一として掲げています。

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オススメの活用方法としては、皆様が立てた予想に対する後押しとして使って頂く形になります。
例えば2021/03/14の例で行けば『デアリングタクトで大勝負を掛けたい』といった時ですね。
AIでは『史上初、無敗で3冠達成した!だからこんなところでは負けないだろう!』『圧倒的1番人気』『新聞での評価も抜群!』といった人間による決めつけが含まれる要素を一切認識していません。故に常に冷静で、どんなに成果を上げている馬であろうとも適性がないと判断されればキッパリと切り捨てていきます。

次点では流しの紐探しとして活用いただくのもいいでしょう。
人気馬を切り捨てることの裏返しで、人気薄で明らかに相手にされていない馬でも冷静に判断してくれます。思いもよらぬ人気薄がリストアップされていた時には紐の1つとして追加いただいても面白いかもしれません。

今後の展開について

以下を考えています。

全頭表示する仕組みを作る

こちらは冒頭でも触れた内容ですね。Twitterでは文字数制約がありますので上位1〜3頭のみツイートし、それ以降の馬については何の縛りもない外部のWebサイト上での更新、リンクを付与して誘導するような形を考えています。

AIにより判定した買い目を公開していく

現在は私自身もチューニングを行っている最中なので公開することは控えておりますが、最終的にはこちらについても公開していければと考えています。
大前提として私は予想家ではありませんし、予想家として活動していくつもりも一切ありません。あくまでただのエンジニアであり、自身のスキル向上を図るために公開していますので乗っていただくことに関しては皆様の自己責任というスタンスで考えています。その引き換えとして、仮にどんなに成果が出ようとも多くの方が行われているような有料予想への転換はないとお約束しておきます。公開を続けていく限りは永年無料でご覧いただけます。

公開について具体的な方法は検討中ですが、リアルタイム性や皆様からの反響を得たいという点からライブ形式での配信を検討しています。 その時には参考にされる方が大勢いてはオッズ妙味がなくなってしまいますので、Twitterアカウントに鍵を掛ける等して視聴者数の制限を行うことになると思います。ですのでフォローがまだの方は是非お早めにフォローいただくことをお勧めいたします。

運用成果の公開

買い目公開の延長です。実際の的中率や回収率も公開していきたいと考えています。

最後に

競馬予想AIが人間に勝る日を夢見てこれからも開発を継続していきます。今後とも応援いただけますと幸いです。

Post Author: engineer-lime

One Reply to “【競馬AI】Twitterへの自動投稿を実装したお話”

【競馬AI】今後のアップデートロードマップ。【AI:Gaspard】 - エンジニアらいむの日常。 へ返信する コメントをキャンセル

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