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待ってました!
先に結論を申しますと、私はiPhone 12 miniのWhite 128GBモデルを購入いたします

前書き

iPhone XRに乗り換えてから早2年。正直に言ってしまうと未だにXRの大きさに慣れません。

ここまでの変遷はこんな感じでした。

Galaxy S → Galaxy S2 → iPhone 4s → iPhone5 → iPhone 5s → iPhone 6s → Xperia Z3 Compact → Xperia XZ1 Compact → iPhone XR

最初にスマートフォンを手にした時点で生粋のMacユーザでしたが、利用しているキャリアがdocomoだったため 実は初めて使ったスマートフォンはGalaxy Sでした。
それから半年くらいでしたでしょうか。一気にスペックが上がったGalaxy S2が発表されてすぐに乗り換え。

その後「やっぱりMacと合わせてiPhone使いたい!」そう思いキャリアをauに乗り換えることに。
ここで購入したのがiPhone4s。重量感が絶妙なんですよね。未だに好きな機種の1つです。

その後また1年してiPhone5に乗り換え。ここでの乗り換え理由はLTE通信を使ってみたかったから。
正直 筐体としてはiPhone4sのほうが好みでした。

そしてまた1年。今度はdocomoからもiPhoneが発売されると聞いてまたdocomoに戻ることに。ここで購入したのがiPhone5sでした。
この機種から指紋認証が採用され、「おっ、これは4sを超えたな」と思いましたね。今思う歴代最強のiPhoneは5sだと思っています。
5sは相当気に入って2年使い続けました。ここまで頻繁に乗り換えていた私が2年も飽きずに5sを使ったことから、如何に気に入っていたか伝わると思います。
しかし月日が経過するごとにレスポンスが低下していき、そろそろ寿命かなと感じてiPhone 6sを購入。
ここでの乗り換えは正直乗り気じゃなかったです。何より一気に大きくなりましたから。

案の定気に入らず、3ヶ月も経たないうちに乗り換えを決意。
iPhoneはもう駄目だと思いdocomoショップに行くと「おっ、これは」と感じる端末を発見しました。
これがXperia Z3 Compactでした。
「コンパクトだけど大きいモデルと同じスペック」 私の求めていた物そのままでした。
見た目も大変好み。大好きなエメラルドグリーン、4sを彷彿とさせるような背面ガラス。そして絶妙な重量感。
「今まで使ってきた中で一番気に入っていたスマートフォンは?」と聞かれたら間違いなくこの機種を推します。Apple製品大好きですがこれは別格。
ずっとiPhoneしか見てこなかったので一切興味を示さなかったXperiaですが、これを機に私の中での株価が急上昇。
しかし経年劣化には逆らえず。タッチパネルが効かなくなってしまったので泣く泣く買い換えることに。

次に購入したのがZ3 Compactと同じコンセプトで制作されたXperia XZ1 Compact。コンパクトモデルながら上位機種と同等のスペックを持った理想的な機種でした。
サイドの電源ボタンに指紋認証が付いていたのが良かったです。しかしZ3 Compactと比べるとチープすぎる。画面以外は全て塗装された樹脂。一発落としてしまっただけで塗装が大きく剥がれてしまいゲンナリしました。

そして翌年。新しいiPhoneが発表されました。
ここで発表されたのがiPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XRの3機種でした。
この発表を見て「もうスマートフォンは大きくなっていくものなのかな。いつまでも小型にこだわっていたら時代に乗り遅れるだろう。思い切って大きい奴買ってみるか!」と思い、iPhone XRを購入。
第一印象は「でかい」だけどいつか慣れるだろう。と思って約2年使い続けました。が、未だに慣れず。

ここでまた新たなiPhoneが発表されました。
その中にiPhone 12 miniという小型機種もラインナップされました。
「小型だけど上位機種と同等のスペック」となっており、初めてXperiaに乗り換えたときと同じ感覚が呼び戻されたのを感じました。
これは迷わず買うしかないね。楽しみです。

ファーストインプレッション

ついつい熱くなり前置きが長くなりましたが私なりのファーストインプレッションを述べていきましょう。まずはざっくりと概要をまとめます。
※スペック等は公式サイトに詳しくまとめられているので割愛します

1) 4モデル展開

iPhone 12 mini / iPhone 12 / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Maxの4機種展開。
初のコンパクトモデルが登場して、12 Proについては歴代Proモデルよりも1回り大きくなりました。
通常モデルとProモデルとの大きな違いは筐体の素材とカメラの性能。CPUなどは全く一緒です。

2) iPhone5sを彷彿とさせるフラットなデザイン

現代的に言うと新型iPad Air同等のデザインとなっています。原点回帰でしょうか。

3) 全モデル5G対応

次世代通信規格の5Gに対応。
ただし日本国内ではSub6規格のみに対応。ミリ波はお預け。

4) 全モデル有機ELディスプレイ搭載

特に通常モデルでの変化が顕著になりました。より高精細なディスプレイになっています。
そして画面を守るガラスがより強固なものへと進化しました。

5) 無線充電が強化

これまでのqi規格はそのままに、専用規格としてMag Safeが採用されました。
簡単に言うと「磁石でくっついてくれるので安定して電力供給される」。

ただし有線充電規格はLightningのまま。USB-Cは採用されず。

6) 付属品が激減

ACアダプタとイヤホンが付属されなくなりました。
ケーブルはUSB-C to Lightningケーブルが付属されます。これまで付属してきたUSB-A端子のACアダプタには対応しません。要買い替え。

私なりにメリット/デメリットを分析しました。

メリット

1) ラインナップが更に増えたこと

各ユーザのニーズにより添えることになったのかなと感じました
私の場合は冒頭でも申しました通り、iPhone 12 miniに期待しています

2) 見た目がガラッと変わったこと

6で曲面デザインになって以来 大きくデザインが変わることなくここまで来ました。
フラットデザインの採用は大きな舵切りだと感じましたね。

3) 5G対応

しっかりと世界のトレンドに乗ってきてくれました。iPhoneで採用されると利用者が増えますから、より一層インフラの強化に繋がるのではないでしょうか?
ミリ波対応しないことは残念だと言われていますが、まだまだ国内では電波環境が整備されていませんので 今はなくても困らないと思います。

4) 有機ELディスプレイが標準になったこと

廉価帯でも有機ELを採用されたのは非常に大きな進歩だと感じました
ただし有機ELにもデメリットはあります。有名所だと焼き付き問題ですね。ガジェットに詳しい層の皆様はこれでもか、ってほどご存知のことかとは思いますが、詳しくない層の方々が多いのも事実。2年後などに画面の映りがおかしくなってきたなどなど、問題視されることがないか心配です。

デメリット

1) バッテリー容量が減っている(らしい)

これはまだ定かではありませんが、小型化に伴ってバッテリー容量が削られているとの情報を耳にしました。
ハードウェアやソフトウェアのレベルで電源管理を最適化されているのかとは思いますが、バッテリーが小さくなると電池持ちが悪くなるのでは、と不安を持ってしまいます。ましてや普及しきれていない5G電波を掴もうとアンテナが必死になって仕事するでしょうからね。

2) 付属品が減りすぎている

確かに使っていなかった方は多いかもしれません。というのもiPhone以外のメーカーさんだとそもそも充電器をつけていないことが多いですからね。ただしAppleさんはこれまでユーザがそのまま使えることをコンセプトに数々の製品を出されていたと思っています。
今回の場合 付属のケーブルがUSB-C to Lightningに変わっていますから、そこは新たなアダプタを提供すべきだったのではないでしょうか。それが無理なら素直に従来通りのUSB-A to Lightningケーブルを付属させた方が良かったと思いますね。

3) Mag Safeは賛否を呼ぶと思う

まだ情報が不透明な部分は大きいですが、本体内に磁石を内蔵したということのようですね。
これにより他の機器へ影響を出すことは絶対にないのでしょうか。とても疑問です。

ただし以前執筆しましたように、無線充電器は本当におすすめ。これを機に更なる無線充電器の普及に繋がってくれたら嬉しいです。

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4) ミリ波非対応

私個人の意見としては メリットでも記載した通り まだまだ環境整備が追いついていないのが現状なので今は無くても困らないと思っています。
ただし長期間使い続けるとなると話は別。各キャリアでの機種購入代金サポートが薄れてきた今、長く使い続けることになる方は多いと思います。
そこで3〜5年スパンで考えると、明らかにスペック不足を感じるようになる展開も容易に想像出来ます。5Gを目玉だと捉えられている方についてはもう1年待ってみてもいいかもしれません。

5) 期待されていた指紋認証付き電源ボタン / USB-C端子は採用されず

新型iPad Airで採用されたので期待していた方も多いはず。しかし残念ながらどちらも採用されず。
特に指紋認証はコロナ禍でマスクを常備している昨今で出せば大きな話題になったはず。これは非常にがっかりでした。

大きさのイメージ

ダンボールを切り抜いて大きさのモデルを制作してみました。

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左からiPhone 12mini / iPhone12,iPhone 12 Pro(同一寸法) / iPhone 12 Pro Max

miniモデルの小ささが際立ちますね。
これだけでは分かりづらいので歴代モデルとの比較もしてみました。
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比較用として6s(7,8,SE2と同サイズ), XR(11と同サイズ)
iPhone 12 / iPhone 12 ProはiPhone XRより僅かに小さいことが見て取れます。

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miniモデルは6sよりやや小さいですね。

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XRと比べたら一目瞭然です。

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デザイン面から4s/5sと比較されがちなので比較。やはり5s程は小さくないようです。
それでもminiモデルの小ささが際立ちますね。

まとめ

久々にワクワクするiPhoneが発表されたと感じました。
発売が待ち遠しいです。

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Post Author: engineer-lime

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